シビルウォー ※ネタバレ有
キャプテン・アメリカ シビル・ウォー
の感想記事です。
ストーリー
数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。さらに、ウィーンで起こった壮絶なテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配されたのを機に、アベンジャーズのメンバーは大きな決断を迫られる。過去を共にした無二の親友か、未来を共にする仲間たちとの友情か――ふたつの絆で揺れるキャプテン・アメリカがある決断をしたとき、世界を揺るがす“禁断の戦い(シビル・ウォー)”が幕を開ける。(公式サイトより)
拙い文章で申し訳ありません。
※以下ネタバレ有
最初っからアクションぶっとばしてました。ファルコンの装備が色々アップデートされてたのが記憶によく残ってます、ゴーグルとかファンネルとかあと翼バリアーとか。
ただここで公開前に意味ありげなポジションっぽかったクロスボーンズが死にますしかも自爆で。そのおかげでアベンジャーズに(特にキャップとスカーレットウィッチに)自分たちの戦いで罪のない民間人に犠牲者がでていることをはっきりと知らしめることになるのですが、
で、中盤に、ソコヴィア協定の調停のためにウィーンに各国首脳が集まるのですが、そこで爆弾テロが起こり、ワカンダの王が死んでしまいます。そして、その事件の犯人がバッキーなのではと監視カメラの画像から疑いがあがり、警察やワカンダの王子(ブラックパンサー)はバッキーを追うことに。無論、ブラックパンサーはバッキーにかなりの憎しみを覚えることになります。
キャップは信じられないとバッキーを逃すためにカーチェイスをしますがあえなく捕まってしまいます。
で、山場の飛行場の決闘シーンとなるわけです。
↑画像だとここにスパイダーマンはいませんが、劇中ではちゃんとこの並びにいます。
ここでの1番見どころはやはりスパイダーマンの初陣であるのは間違いないでしょう。バッキーとファルコン相手に、糸を使って縦横無尽に画面を駆け巡り、その糸を飛ばして相手を拘束したりもします。ゲスト参戦レベルだと思って見るといい意味で驚かされるでしょう。
初登場のブラックパンサーはここでも大活躍します。なにはともあれ全員に見せ場が用意されているというのが非常に評価が高いです。
そして終盤、実は裏で手をひいている者がいることが判明。アイアンマン(トニー)は海中の刑務所にいるチームキャプテンアメリカの面々(キャップとバッキーは前述の飛行場の決闘の後、ジェットで脱出済)に謝りに行き、協力するためにキャップたちがどこへ向かったのかを尋ねます。
居場所を知ったトニーは助太刀をしに2人をおいかけますが、同時にブラックパンサーもその2人をおいかけていました…
で、アイアンマンはキャップたちと合流し仲直りをするのですが、敵側が衝撃の真実をトニーに伝えます。
なんとトニーの両親はバッキーに殺されていたのです!これを見て、さらにキャップがそのことを知っていたにもかかわらず言わなかったということも知り激昂。最後の決闘となるのです。
総評:
原作は未読ですが、キャップが死ぬとのことで着地点がどうなるのか心配でしたがそこはしっかりまとめられてました。
加えて、この作品には10人以上のヒーローたちが登場しているのですが前述の通り、全員に見せ場が用意されているのです。これは出演ヒーロー誰かのファンであるのなら興奮すること間違いなし!
さらにこれの評価をあげてきるのは最初から最後までvsという立場を取り続けた(一時休戦はしましたが)ところにあります。他の作品(近いので言えばバvsス)は結局協闘するパターンが多いので、
いつも通り(特に今作は)今までのMCU作品と深く関わっているので、ある程度の情報と今までの作品を見ていればニヤニヤしちゃうこと間違いなしです。
そしてなんといってもスパイダーマンの役者さんがかなりハマっててよかったと思いました。こればかりは書いても伝わらないので是非みていただければ。
個人的に今までのMCU作品の中で最も興奮できた気がします。
これくらいDCもがんばってよね
あとスタンリーもしっかり出てます。はっきり言って目立ちすぎです。